「Freedom Writers」は、2006年末出張の時機内で見て良かったから、13歳の次男が見たいと言った時にすぐに、良いよ、と答えた。
ツタヤにDVDを借りに言ったついでに、カバーとタイトルを見てアクション映画だと思い、「Blood Diamond」も借りた。
土曜の夜に「Freedom Writers」を見て、日曜の夜に「Blood Diamond」を見た。アクション映画だったのは確かだけれども、「Blood Diamond」は人種間の争い、アフリカの少年兵士や、戦争の現状を伝えるドラマで、結果今週末は、人種間の争いを考える週末となった。
本を読んだ後だけではなく、映画鑑賞の後も子ども達と話し合うようにしはじめたのは最近。今回は次男のコメントが印象に残った。「だってこんなことが本当に起こっているんだって分かったら、何かしなければならなくなる・・・。」
楽な道を選ぶことがよしとされる社会に生きていて、子ども達はもちろんその価値感を今持っているんだと思った。
感情的な極端な事に対して感情的な極端な行動を起こして物事が解決したことは歴史に無い。でも私たちは何かしなければならない。家族、友人が苦しんでいる時も、行きずりの人が困っている時も、他の国の人たちが苦しんでいる時も。殉難者になる必要性は無いけれど、忘れないでいて、お役にたてることは何か考え続けることが、そしてそれを行動に起こす事が大切なんだと思う。